なんちゃってチャトランガ
最近、インストラクター養成コース(TTC)で学んだことを、
少しずつ整理しています。 全米アライアンスの200時間の認定がとれるスタジオでTTCを 受講していて、まだ終了していないため、次のコースが始まるまで の復習と準備を兼ねています。 TTCの間とったノートを見ながら、 「あ~、楽しかったなぁ」という想いにしばし浸ってみたり、 「インストラクションのテストは、よく自分でも頑張ったなぁ」と 涙ぐんでみたり、他愛もないものですが、 何度思い返しても、TTCをうけてよかったな~、と思う大きな一つに、 「いかに自分のとっていたポーズが間違っていたか?」 がはっきりわかってよかった~ということです。 一番強烈に痛感したのが、「チャトランガ」。 ハイプッシュアップから、ロープッシュアップに身体を 倒していく、アレですが。 私はずっと、きちんとチャトランガ、やっているつもりでしたが、 なんちゃってチャトランガだったことに、気づきました(笑)。 そして、悩みました。 というか、ショックでした。 つまり、ちゃんとしたチャトランガでは、腕を90度に曲げながら、 上体を前のほうに倒していく はずのものを、 どちらかというと、後ろのほうに倒していたんです。 だから、腕はもちろん90度の角度にはなっていませんでした。 90度になるように、前方に体を倒してみたら、辛かった。。(汗) そして同時に、ちゃんと身体をつかっていなかったから、 ちゃんと腕に筋肉がついていかなかったんだ、ということでした。 このチャトランガをかわ切りに、いやはや間違ったところを 使ってたポーズのあることあること。 自分でもあきれるくらいでした。 でも、ここでこうしてわかっただけでも、ラッキーだった、 と思うようにしました。 「もっと早くわかったら。。なんでこれまで一度も、 直してくれなかったんだ~~~」、という思いも なくもありませんが、きっとこれまで先生たちがきちんと 直してくれなかったのは、ヨガをまず楽しんで、 ヨガを感じること を優先してくれたんだと思うんです。 ひとそれぞれ、学ぶ時期が違うように、私にとって ちょっと遅ればせながらでしたが、このTTCの場で、 きちんとわかったことは、それはそれで素晴らしいことだ、 と、今では思っています。 それから、間違ってる、というのとはちょっと違うのですが、 これまで教えてもらっていた考えとは、違った面を 見せられた、というか。 例えばですが、ショルダースタンド。 最近の傾向なのかわからないのですが、 やっていて辛かったりしたら、やらないか、ブランケットなどの プロップを使って、首を保護してやるべきポーズだと学んだんです。 でもこれまでは、初心者にもショルダースタンド、 どんどんやらせて、積極的にクラスに取り入れていた 先生たちが、私がこれまでとったクラスではあったので、 見解の違いというか、ショルダースタンドが別物に 見えました。 流派による、考え方の違いなのかもしれません。 自分でやってみて、自分が心地よい方を、取り入れていけば いいかな、と思っています。 しかし。今考えても、TTCは、「私の知らない世界」でした。 これまでの人生には考えられないものが多かったので、 とても新鮮で、いまでもその爽やかさが続いています。
by amy-n95
| 2008-04-03 21:28
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