今朝はプラナヤマのクラスに行って来ました。
そのなかで、なんと言う名前のプラナヤマか、聞きそびれましたが、 いわゆる蜂のように「ん~」と『ハミング』をする、というのがありました。 「たぶん、吐く方の息を長めにする良い練習になるのかな」、とも思ったのですが、 それと同時に、先日、インドで(ヨガセラピーの一つとして?)、脳腫瘍の患者さんにも使われているというこれまた『ハミング』をして、脳の波長をクリアにしていく、という練習法があったことを思い出したので、ここで(忘れないうちに(笑))、ご紹介したいと思います。 ① 両手の人差し指で、耳の穴に指を入れる。 ② 目を閉じて、意識は第三の目に集中する。 ③ 息を吸って、はきながらゆっくり長く「ん~」とハミングする。 ①から③を繰り返す たったこれだけなのですが、やってみるとこのハミングする「ん~」という音が、脳全体に振動して、確かに普段と違う響きがあります。何度かやっていると、不思議と心が落ち着いてくるような気がするのは、気のせいなのかなぁ。 脳波のチューニングをする、という感じでしょうか。 インドでは、脳腫瘍の方にこの練習法を毎日30分とかやっているらしく、効果があるとか。 腫瘍のような異常な塊に、身体の波動のチューニングで働きかける、というのが、いかにも伝統医療らしくていいなぁ、と思いました。 もちろん、健常者にもOKです! 脳波がクリアになって、集中力など高まってくるかもしれませんね。 #
by amy-n95
| 2008-09-27 18:02
| プラナヤマ
先日図書館に、予約をしていた本を取りに行ったときに偶然見つけた本が、
”畑がついているエコアパート”(平田裕之氏・山田貴宏氏著) 『畑がついたアパート』っていう発想がなんか、いいなぁとそそられて取った本ですが、とても面白かったです。 この畑がついたアパートというのは、東京の足立区でつくられたもので、 * 南側に玄関をつくってその玄関の前に畑が広がるタイプ。家をたてるときに『庭』にする部分に、いわゆる畑がついているのです。 * なので、このエコアパートに出入りするたびに、畑でつくっているお野菜や果樹の出来具合をチェックしたりでき、 * 畑のすぐ脇には、雨水タンクが設置されていて、畑への散水や取立てのお野菜を洗ったりするのに使ったり(パーマカルチャーでは、よく見られるようですね)。 * 玄関は土間にもなっていて、すぐそこから広広としたダイニングキッチンが。そのため、ダイニングキッチンから、畑が見えるんです。畑の状態を見ながら、「今日の夜ご飯は、何を食べようかな?」なんていうのもアリ。。 といった、住む人がワクワクするようなつくりを知る内容だけではなく、森林経営の現状や環境にやさしく、長期的な資源の確保や持続可能な生き方についての、肩のこらないお話なども沢山あり、とても良い勉強にもなりました。 また、アパートビジネスとしての、「ビジネスと理想のバランス」に悩みつつ、取り組む姿には、とても共鳴できる、読み味の心地良い本でした。 More #
by amy-n95
| 2008-09-25 09:55
| 未来
最近、朝方はやくに起きて、そのまま眠れないことが、時々あります。
そんなときは、日記に書き記しながら、自分の心を観察しています。 今朝も、大きな雷が近所で(?)落ちたようで、それから眠れなくなって(汗)、今日の午前中に行う予定の、最後のカルマヨガの内容を組んでみました。眠れないということもあり、ちょっと今回のBlogにのせてみたいと思います。 お年寄り向けのヨガの内容にご興味おありのかたは、このあとも読み進めてください(笑)。 今回は前回受けた感触を活かして、みんながやりやすい内容を組み入れて、しかもそれをリピートしながら構成することにしてみました。 前回は実は、8種類の動きを入れてみましたが、新しいこと続きだと、よくわからないまま過ぎてしまうようで、「何かわからないことを、言われるがままにやった」という、緊張感が残ってしまうで、前回は終わったあとに 「色々今回やってもらったんですが、そのなかでも大切なところをもう一度、やってもらえますか?」 と、3回!ある方にお願いされました。 (3回依頼されるまで、この方も認知症だとは気づきませんでした。質問もするどい、闊達な方でした。。(汗)) わたしのカルマヨガは、呼吸法をベースに組んでいます。 呼吸を整えることは、身体の隅々まで酸素を行きわたらせたり、肺の洗浄機能を高めてくれるだけでなく、脳波も整ってくるといいます。参加者のかたが、少しでも気持ちがおだやかになっていただければなぁと思っているのですが、今回はこんな感じにしようと思っています。 1)起 自己紹介と、簡単な話から~ 認知症のかたが多いので、世間話程度ですが、お一人お一人とできる限りアイ・コンタクトをとりながら、ゆっくりと、関係づくりをするつもりで(敵じゃないですよ、というメッセージを送りながら!)、話をします。 2)承 ① 呼吸法1 3つ数えながら息をすって、3つで吐いて、というシンプルな呼吸法です。 プラナをフローさせるように呼吸をとり、吸う息で身体全身に、酸素と空気中のエネルギーをたっぷり入れこんで、吐く息で身体のなかの毒素やネガティブな意識も出し切るように意識していただくように、声をかけます。 これを10回程度を2セット。 まず自分がデモで、2~3回行うのを見ていただいてから皆さんと一緒にやっていますが、私がデモをやっているところですでに、一緒にやられている方が多いですね(笑)。 ② 手の運動:グーパー グーパーは結構あなどれない動きなんですよね! 本当は、手の指を1本1本刺激をしていく動きをその前にいれたかったのですが、前回やってみたら、できない方が多かったので、今回ははぶきました。認知症の進行具合が強いかたほど、指などの末端神経へ『意識を向ける=動かす』ことが難しいみたいですね。。だからこそ本当はやりたいのですが、どう意識をむけていただくかは、今の私にはリードできません。。 ③ 目のエクササイズ * まず左手であごを軽くおさえます。 * 腕をまっすぐ目線の高さで伸ばし、人差し指を立てて、その人差し指を目で追いながら(そのまま顔を動かさないで)、目だけを右へ動かし左へ動かします。 * 目をぱっちり開けて行うので、目が乾いたりしやすいため、このあとに、目をぱっちりあけて、そしてぎゅっと閉じて、を何度かインターバルで入れます。 * それから再度腕を目線の高さへ伸ばし、同様に上下へ目を動かします。 ④ ここでこれまでやった①・②・③を、おさらいしながらもう一度行ってみます。 一度やったことを思い出しながらやって頂きたいためです。 でも②のグー・パーでは、②セット目はちょっとアップグレードして、グー・チョキ・パーに! ⑤ 次に手をたたく。拍手のような感じです。 これは手をたたくことで神経系に刺激を与えるほか、わたしたちの生活のなかで手をたたくときには、うれしいことがあるときなので、拍手をすることで心が楽しくなって欲しいな、と。 ⑥ 体側のばし 息を吸いながら右手を上げて、左へ倒して。もどしながら同様に左側も。 腕を上げ下げする動作だけでも刺激になり、また体側を伸ばすことで、体側のあたりへ呼吸がたっぷり入りやすくなるようにイメージしていただきます。 ⑦ 肩を動かす * 肩回し:お年よりの方は(というよりみんなですが)、肩こりを気にしている方多いんですよね。あまり普段から身体を動かさないことで、血流が滞ってたりするのが原因だと思うのですが、前から後ろへ肩をまわし、後ろから前へまわすことで、このあたりの血流が良くなり、また動きもシンプルなので、この動きは⑥と同様、取り入れています。 * 肩をぐっと上に上げて、息をしっかり吐きながらおろす、を繰り返します。 ⑧ ここまでの6つの動きをもう一度、おさらいしながら繰り返してやってみます。 ⑨ 心と呼吸の話を少々 皆さんにお伝えしたいのは、日常生活ではどうしても前かがみになっていることが多いので呼吸が浅くなりがちだから、胸をひらいで深呼吸していただきたい、ということや、 心は放って置くとさまよいやすいので、呼吸を自発的にコントロールしましょう、それがかぎですよ~、ということとか。 それをいかにわかりやすく、理解いただきやすいように話すか、が課題です(汗)。 ⑩ 時間の残り具合によってですが、もしもう少し時間が残っていれば、再度6つの動きを行います。 繰り返し行うときには、少しバリエーションを入れて。 たとえば、生徒としてもすきなのが、⑦の肩をあげて、吐きながらおろすというものですが、吐きながら声を出すんです。 疲れたときに出す、あの音ですね。「はぁ~」って。 これが結構、気持ちが良くって。 でもこういう声って、人前では「あまり芳しくない態度」として教えられてきていることもあって、なかなか皆さんはじめは、一緒にやってくれないですよね(笑)。 でも何回かやっていると、一人や家族だんらんのなかでは何気に出している音なので、結構出てきます。。。 More #
by amy-n95
| 2008-09-22 05:21
| カルマヨガ
先日、わたしのカルマヨガ その5が終了しました。
今回は、前回の失敗を繰り返さないようにするために、 『ゆっくりとわかりやすく、そしてデモをたくさん入れる』と内容を準備する用紙の、一番上に書きました! そして。 今回は、同じセンターのなかでも、違うメンバーの方々へむけたのヨガの時間だったので、まず初心に戻り、そして、「指導」 なんていうものではなく、 * いかに参加者の方に楽しんでいただくか? * そして、私も一緒に楽しんでしまおう という考えで組んでみました。 そのなかで、今回新しいメニューとしていれてみたのが、ラフターヨガという、いわゆる「笑いのヨガ」です。 ユーモアやジョークに頼らずして笑うことで、免疫を高めたり、ストレスを軽減したりしてくれるというこの新しい健康法としてのヨガですが、 おかしくなくても笑顔になったり声を出したりすることで、人っておかしいときと同じ科学反応が体内でおきるらしく、顔の表情がほころんだり、心もほぐれてきたりと不思議なものですね。 その効果はといいますと。 何人かの方には、楽しんでいただけたようで、笑ってほがらかな雰囲気が漂ってましたが、ほかの何人かの方には、いまひとつうまく伝わらなかったようではありました。 でもこの笑いを通じて、初対面という壁がほんの少し、取り外された機会でもありました。 もう少し私自身、このヨガのリードの仕方を学んで、もっともっと、参加者の笑顔を見たいなぁ、なんて思った、”その5” でした。 #
by amy-n95
| 2008-09-11 18:28
| カルマヨガ
今、TTCの課題の一つで、解剖学のレポートを仕上げる作業をやっています。
このレポートでは、体全体の各パーツとアサナ(自分で選ぶ)をあわせて、解剖学的に体の動きを説明する、というもので、私はこの課題に、長年自分で苦手としている、Urdhva Dhanurasana(ウルドヴァ・ダヌラサナ)を選ぶことにしました。 苦手なので、なぜ私は苦手なのか、が知りたい。。 自分の「体の癖」がこのポーズにどう出ることで、うまくアライメントが組めないのか、を自分なりに理解したい、と思ったことがきっかけでした。 まだレポートは書き始めていませんし、考えもまとまってはいないのですが(!)、ちょっと雑感から。 先日、Yoga Journalのポーズのページを見ていたのですが、 Anatomical Focus(解剖学上の焦点)に、”Wrist(手首)”とあったのです。 「手首がポイントになる」、というのがなぜか、よくわかりません。 手首がしっかり床を押していないと、腕がうまくつかえないということなんでしょうか? と疑問に思ったとき、「私は手首をこれまで意識して、このポーズをやってみたことがあったのか?」と振り返ってみました。答えは「NO」です。 それから、先日あるクラスで先生にも指摘されたところなのですが、「脚の付け根のところ」と「腕」が、どうやら私の場合は弱いらしく、ここをうまく鍛えて使えるようになってくると、うまく腕がまっすぐ伸びて、背骨もしっかりアーチを描けるだろう、といわれました。 それと同じようなことが、またしてもYogaJournal(Modifications and Propsの欄)にのってました。 それは、 Often the armpits and/or groins are tight and restrict full movment into this pose.(脇の下と(或いは)、脚の付け根が往々にして固いことで、ポーズへ完全に体を開くことができない) 脇の下、というのはまたしてもちょっと以外だったものの、脚の付け根は、「やっぱりそうよね」と、わが身を振り返って頷いていたところでした。 脚の付け根というのは多分、殆どの人の柔軟性が低いといわれている、つけ根の奥にある『腸腰筋』のことだと思うんです。この筋肉を自分で感じて、使えるようになると、きっとこのウルドヴァ・ダヌラサナを、少しはまともにできるようになるのでは?と思っています。 「腸腰筋」に「腕」、そして「手首」。 ん~。 ポーズに入る前に、これを全て意識しようとすると、どれかを忘れてしまいそうです。 もっと自然に、体を開いてこれらも気が付いたらできてた!というように、なりたいと願う、今日この頃です。 #
by amy-n95
| 2008-09-07 16:52
| 日々の練習の中で
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